2016年 01月 19日
2015-2016スキーシーズン滑走8日目
最初の2日はH先生と。
南岸低気圧の通過に伴い出発は早めと決めていましたが、何となく嫌な予感がして1時半に出発しました。
出発時の気温3℃、天候雨。
南岸低気圧はスキー場に向かう道中に多くの雪が降り、肝心の我々が行くスキー場ではあまり雪が降らないので全くもってメリットの無い雪です。
案の定、出発して20キロで積雪路面になりました。
雪の降りは強く標高の高い場所は積雪路面、標高の低い所は雨やみぞれでした。
残念ながら、自宅から100キロも走らずに高速道路は通行止めになり、一般道をひた走って目的地に向かいます。
雪は30センチ以上降っていますが、国道なので除雪が入り交通量がそこそこあるから流れがあり運転が危険な事はありませんでした。
(単独なら怖かったでしょう)
高速が動いている区間になり再度乗りますが、通行量が少ないため雪は降ったままのボコボコで一般道の方がまともに走れました。
平均速度も一般道と変わらないこと、高速道路は上記の路面状況からして高速道路を通行止めにするのがわかります。
しかも、首都圏と違い信号もほとんどありませんから積雪路面なら一般道(国道に限る)を多くのトラックが普通に走っていた。
(画像から高速道路の方が路面状況が悪いのがわかるでしょう)
いつものサービスエリア6時20分に到着して、休憩と朝食をとりました。
4時間半休憩なく走ってだいぶ疲労もありましたので…、ホテルに電話して『朝から部屋の用意が出来ないか?』相談した所、総支配人から快諾を頂きました。
高速道路のインターを降りると、ここは元々の雪国…ってことで除雪など当たり前のようにしてあり、同じ積雪量でも安心して走れます。
8時20分にホテルに到着!
総支配人にお礼を言って、部屋に入り…軽く爆睡(笑)
お昼前には、強風もおさまりスキー場のリフト運行が始まりスキー場へGO!
湿った雪質から全く期待はしていませんが、ゲレンデの状況確認をします。
リフト乗り場前でスキー学校の先生から『お疲れ様です!』と挨拶されました(笑)
これは、私が某国産スキーメーカーのワークスウェアを着ているからと思われます(爆)
パトロールの方もコース脇の確認をしています。
ゲレンデは水分を含んだパウダーで、滑りを楽しむと言うよりはバランス軸のポイント探しになりました。
だんだん、滑りやすいゲレンデになったので15時過ぎまで滑ってホテルに戻ります。
ランチはラーメン!
何でもない、ただのラーメンですがチャーシュー一枚サービスだったり、食後のコーヒーサービスだったりといつもおもてなしありがとうございます。
H先生お待ちかねのディナー!
レストランのワインセラーから2本決めてテーブルに着きます。
するとレストランマネジャーのU氏から『いつもお世話になっているH先生もお見えになりましたのでシャンパーニュをご馳走させて頂きます』と言うことに(笑)
これが、フルボトルでよろしいでしょうか?と真顔で言われましたが、二人で3本開ける体力がなくハーフボトルでお願いしました。
Uマネジャーありがとうございました。
白ワインはパトリック・クレルジェ ムルソー・シャルム1997
実はこのワインはインポーターが輸入した際にサンプル試飲しているもの。
18年前のワインにつき抜栓し最初の一杯は苦み、エグミが支配しましたがスワリングして空気になじませると
綺麗に豹変しました。
これはH先生の表情を見ればわかります!
赤ワインはポール・ミセ クロ・ド・ヴージョ1994
数日前に記事にしたワイン。
クロ・ド・ヴージョはテロワールより作り手の力量が問われるとよく言われる。
一般的に言われるクロ・ド・ヴージョは持っているややパワフルな傾向とエレガントさの融合が表現されています。
1994とヴィンテージの弱さは確かにあるがバランスの取れた味わいでまだまだ10年以上先まで軽く楽しめそうな液体。
H先生も私も気分良くなってしまった(笑)
最後はラウンジでまったりと!