2016年 04月 03日
クレマン・ド・ジュラ ブリュット・ゼロ・ドサージュ シャン・ディヴァン
クレマン・ド・ジュラはいつ振りだろう?
調べてないが、数年は飲んでいない。
スイス国境に近い地区で安定し高品質なスパークリングワインの産直。
このクレマン・ド・ジュラはステンレス?(樽を使わない)醸造をメインに樽醸造とのブレンド。
シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%の比率で100%ビオディナミ。
ビオディナミではSO2の添加をしない(ほぼしない)生産者が多い中、圧搾時や瓶詰め時にも適量のSO2を添加して一部でもてはやされている濁って不安定なヴァン・ナチュールは作らないと言う。
実際に飲んでみるとイースト香がありアタックはシャープで固く、後からふくよかさがある。
ふくよかさと言ってもゼロ・ドサージュでリキュールの添加はしていないから葡萄本来のふくよかさのみ。
ビオディナミで作られる固さは確かにあるが、ビオ臭はなく安定している。
クレマン・ド・ジュラ ブリュット・ゼロ・ドサージュ シャン・ディヴァンはビオ特有の固さを気にならなければ、大変素晴らしいクレマン・ド・ジュラ。