2016年 09月 24日
レッチャイア・ミレニウムIGT2007
今回紹介するミレニウムはオーナーが個人消費用に作ったものでDOCG申請すると税金を余計に払うからと、あえてIGTにしたこと。
また、それによってサンジョベーゼ(サンジョベーゼグロッソ)100%で作らなければならないDOCGのブルネッロ・ディ・モンタルチーノとは違い15%カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローがブレンドされている。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを名乗るには樽、瓶熟成で合わせて5年の熟成が義務付けられている。
しかしミレニウムはオーナーの自由な発想から作られているから樽熟成期間だけで6年かけています。
初めての購入だから、詳細もここまでしかわかりません。
しかし、作る方向性からするとブルネッロ・ディ・モンタルチーノが持つ奥深さと優雅さのワインと言うよりは、自由な発想から作られたスーパータスカンのはっきりした味わいように思います。
購入価格¥2700程度。
2本購入。
ワイン選びの基準なんてありませんし、『これは!』と思って買ったものの中味がイマイチ…なんて事は良くある事です。
それは、好みに合わなかったり、品質が価格以下のものだったりします。
このワインはスーパータスカンのワインを気に入る方ならきっとはまるでしょう。
販売店では早々に完売。