2017年 11月 19日
ドメーヌ・ルロワ ブルゴーニュ アリゴテ2008
昔は安かった…
は、ワイン業界では禁句です(笑)
参考までに、ドメーヌ・ルロワのブルゴーニュ・アリゴテ2005は¥4000〜¥5000で買えたはずです。
ドメーヌ・ルロワのクロ・ド・ヴージョ1992は¥40000しなかったと記憶しています。
現在、ドメーヌ・ルロワのアリゴテは3倍、クロ・ド・ヴージョは6倍。
でしたが、2015年の最新ヴィンテージの販売価格はクロ・ド・ヴージョで¥400000と10倍になっています。
以前も書きましたが、ドメーヌ・ルロワのワインはドメーヌ・ルロワのフィロソフィーに共感できる人が飲むべきもの。
ワインは孤高の魂を持ったものであり、DRCとも違う完成度。
また、ドメーヌ・ルロワのワインはリーファー、セラー保管しても液漏れ(ワインが吹いてしまう)の比率が非常に高い。
大きな理由は2つ、液面ギリギリまでボトリングする、コルクが微妙に細い。
こういった事が理解できないと、ドメーヌ・ルロワのワインには品質以外でクレーム連発になるだろう(笑)