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ジュリエット・シュニュ ブルゴーニュ2007

フラッと、以前購入した事のある店舗の支店があると聞いて寄ってみたら、ジュリエット・シュニュがありました。

ちなみに、以前紹介したジュリエット・シュニュのワインも一部はこの店舗の本店から購入。


ルイ・シュニュのお姉さんとその旦那さんが運営しているネゴシアン。

基本的にドメーヌが運営するネゴシアンは信用していない。
メオ・カミュゼ、デュジャック、パスカル・ラショーなどドメーヌ物の品質でとまでは言わなくとも、そこそこの品質か?とネゴシアン物を買うと大損するから。
それは傑作品では無い!では無くなぜこんなワイン?と言う品質にかなりの確率で遭遇する。

しかしジュリエット・シュニュのワインはドメーヌ物の特徴である繊細でピュアなスタイルをきちんと継承しており、ドメーヌ物が作る名ばかりネゴシアンとは一線を画する。
ジュリエット・シュニュ ブルゴーニュ2007_d0351213_15331076.jpg


そして、本日はボージョレー・ヌーヴォーが解禁です(^_^)
ここ最近はH先生からヌーヴォーに関する相談も無くなり、H先生は仕事繋がりの物を飲んでいるとか?
毎年言われる、○○年振りの出来!
とは、○○年前の気象又は作柄に近いと言うのを都合良く言い換えているのはあまり知られていない(^_^)
では、2017年はどうだったのか?
天候は厳しく、芽の出るときに霜がおり葡萄の実が育ち始める時に雹が降ってしまった。
この避けられない天候により品質を維持する為に痛んだ葡萄は早いうちに落としてしまい、収穫量は減ったが最終的に収穫した葡萄は良い状態だったと言う。
これは、ここ10年前辺りからやるようになり、ヴィンテージ(作柄)の影響を最終的なワインが受けないようになった。
反面収穫量はずいぶんぶれる事にはなったが消費者には作柄の影響を受けない安定したワインが提供されるようになっている。
by nationalwinedemo | 2017-11-16 05:13