2016年 06月 04日
メゾン・ヴァンサン・ジラルダン ブルゴーニュ2012
ブログアップするのにずいぶん日にちが経ってしまいましたが、飲んだのは5月中旬。
M.Tさんと話していて、高いワインはいらないから『納得のワインが飲みたい』という自分の欲求で開けたもの。
以前のメゾン・ヴァンサン・ジラルダンの特徴は樽香の聞いたボリューム感と葡萄の目の詰まり具合がやや濃い目ながら濃すぎないバランスが取れていました。
しかし、時代は樽香の強いものは敬遠されるとピュアなスタイルになりましたが、相変わらず葡萄の目の詰まり具合がやや濃い目でバランスの取り方も変えて現在のスタイルになっています。
また、ジラルダンと名の付くブルゴーニュの生産者は何人かいますが、このジラルダンは現在では家族経営のネゴシアンは終わり、投資家による資本が100パーセント入った体制になっています。