2017年 09月 30日
午後からトレーニング!
2017年 09月 29日
メゾン・フェヴレ ブルゴーニュ ピノ・ノワール2014
フェヴレに対する評価をしない方もいますが、個人的には大手ネゴシアン兼ドメーヌとして私が信頼しているのはルロワ、ルイ・ジャド、ルイ・ラトゥール、フェヴレ、ジョセフ・ド・ルーアン、ブシャール・ペール・エ・フィス(古酒又はアンリオ傘下以降)の順でしょうか?
相対的な見方とワイン単体に対する評価で順列が変わることはありますが、この大手ネゴシアン兼ドメーヌはブレがありません。
その中にあるフェヴレは標識や信号機を作る会社のグループがワインを作っているのはあまり知られていない。
フェヴレのワイン白ワインと赤ワインはピュアで綺麗な酸が乗っている。
2017年 09月 28日
ドゥブレヴィル ブラン・ド・ブラン ブリュット
ドゥブレヴィルは格安スパークリングですからAOCロワールを名乗れません。
また、ブラン・ド・ブランの表記がありますが資料がなくどのセパージュを使っているかわかりません。
しかしながら瓶内2次発酵で作られて、購入価格が千円以下ですからコスパはかなり高い。
2017年 09月 27日
鶴沼ツヴァイゲルト2014
もとはオーストリアで赤ワイン用として主に生産されている。
日本にツヴァイゲルトレーベが入ったときはオーストリアの気候に近い北海道と長野が栽培のメインとなる。
鶴沼ツヴァイゲルト2014はツヴァイゲルトレーベにある固さがわずかにある。
強すぎない主張、程々の酸味とエレガントなスタイルが好感を持てます。
2017年 09月 26日
メゾン・ジル ブルゴーニュ ピノ・ノワール2014
もう少し果実感が…、もう少し輪郭が…
と思うところもありますが、このクラシカルなスタイルはそれはそれでお気に入りです。
大手メゾンの安定感とは違い、メゾン・ジルのクラシカルスタイルは小規模生産者で自身が作るべき方向性がしっかりしているのが好印象。
2017年 09月 25日
グラン・パッション カヴァ
2017年 09月 24日
ルイ・シュニュ ブルゴーニュ ピノ・ノワール2012
有名生産者が作るような目の詰まり具合や将来性のあるワインとは明らかに方向性が違います。
ルイ・シュニュは2人の姉妹にしか作れない、繊細でピュアなワインを作っている。
姉妹が作っているポリシーがワインを通して感じ取れます。

個人的にはACブルゴーニュでもサヴィニでも安定していますが、白ワインは早めの消費が良いでしょう。
2017年 09月 23日
朝のうちにトレーニング
2017年 09月 22日
ネゴシアンワインとドメーヌワイン
ドメーヌワインとは、自社の畑で収穫された葡萄を醸造して自社のラベルで販売するもの。
ここまでは、大半の方が理解しているでしょう。
しかし、ネゴシアンワインとは言え近年では大手ネゴシアンが自社の畑を持つドメーヌ化が進んだり、買い付ける葡萄は収穫量ではなく面積で支払いをする品質至上パターン。
葡萄栽培農家と契約を結んで樹のクローンからネゴシアンの要望に答えたり、マイクロネゴスと言われる栽培農家とタッグを組んで超少量生産が登場したりとネゴシアンでも様々だ。
対するドメーヌがネゴシアン物を作り始め出して20年位だろうか?
その初めはデュジャック、メオ・カミュゼ辺り。
インポーターの資料によるとドメーヌワインと同じ管理によって作られた…
とある。
但し、個人的な経験値からすると、ドメーヌがネゴシアンワインを作っていて、ネゴシアンワインの品質がきちんとドメーヌワインレベルにある生産者を見掛けた事がない。
デュジャックのネゴシアン物は濃くジャーミーだしメオ・カミュゼはドメーヌワインとネゴシアン物は、とてつもない価格高騰に反比例した品質。
フーリエ、アルヌ・ラショー、フィリップ・シャルロパン(コラボ)などもパッとしない。
ドメーヌとしての名声があるから作れば売れるのだろうが、なぜこの品質レベルなのだろう?
ただの利益商品と嫌味を言われてもおかしくない。
近年は多くのドメーヌがネゴシアンワインの生産をしている。
ニュイでは赤ワインが主流になるが、まずネゴシアン物で納得の生産者はいない。
ボーヌになると白ワインにはいくつか佳作がある。
よって、ネゴシアンが作るドメーヌワインは安心して飲めるが、ドメーヌが作るネゴシアンワインは買う価値があるものはほとんど無い。
と、言うのが私の結論。

添付画像は今年の2月に飲んだパスカル・ラショーのネゴシアン物ボンヌ・マールも凡作
2017年 09月 21日
ローラン・ポンソ ブルゴーニュ・アリゴテ2001
このアリゴテはドメーヌ・ポンソの区画ではない為ローラン・ポンソ名義になっている。
しかも、理由はわからないが借りたアリゴテの区画があまり気に入らなかったようで数年生産し、畑は又貸ししたと言う。
このアリゴテが輸入された当時2003年?〜2007年?辺りに2社のインポーターから買っている。
素晴らしいアリゴテにはなっていないが、佳作になれるか?
と思っていた。
最終在庫として先月到着し、改めて飲んでみると…
やはり佳作になれるか?の要素を残している。
(つまり佳作になれなかったが、佳作に近い)
と言うのもインポーターの倉庫管理が完璧でまだ熟成の要素が見えて来ないのか?
熟成による味わいの変化率があまりないのか?
考えているうちに飲み干してしまった(笑)